自分で楽譜を見ながら弾くことができるようになってきた小学3年生のN君は、10月の発表会の曲も楽譜を見ながら弾き切ることができるようになってきました。
以前のN君の様子はこちら▼
『やらされる』ことと『自分で取り組む』ことは大きく違います。小学3年生のN君は楽譜を読めるようになって『自分で』弾けるようになり前向きにレッスンができるようになりました
「N君、この曲、発表会で覚えて弾けそう？」
と聞くと
「おぼえれるよ〜」
という頼もしい返事が返ってきたので早速暗譜に取り掛かることにしました。
「じゃぁ、今日は半分だけ覚えようか。。。
ここは、右が2個下がってて、左も2個下がってるから同じように 音 が変わっていくと思って？」
N君、考えながら弾きます。
半分まで見ずに弾くことができました！
ここは、N君に頑張って欲しい！と思い、以前から少し考えていたことを提案してみることにしました。
「ねぇねぇN君。発表会は小さい子から弾いてもらおうと思ってるんだけど、小さい子は初めての発表会で、どんな風にお辞儀したり弾いたりすればいいか分からないから、N君が1番最初に弾いて、小さい子たちにお手本見せてくれる？」
「ええぇ？・・それまでに覚えれなかったらどうするの？」
「だから、今から覚える練習もするんだよ？大丈夫。
おにいさんらしく、ピシッとかっこよく弾いてください♪」
「・・おにいさんって、M君（N君のお兄ちゃん）が、おにいさんじゃない？」
「うん。でも、1年生から見たら、N君も立派なおにいさんでしょ？」
「ん〜2歳年上だね〜・・・」
「トップバッター！（バッターじゃないけど😅）任せてもいいですか？」
「・・・仕方ないなぁ〜やってあげるよぉ〜」
✌️😆✌️
その後も暗譜の練習をしましたが、途中で集中力が切れてしまい、「うぅぅん〜！！😬」となって今まで覚えていたメロディーラインも弾けなくなってしまいました😅
なので今回はこの曲はここまで。
少しずつ、コツコツと積み重ねていきましょう！
普段は楽しく！その子に合わせて！のレッスンですが、今はもうちょっと踏み込んで行きたい！そんな時期なのです。
普段のレッスンと発表会前のレッスンではレッスンの進め方も変わってきます。何とかそれについて来て、頑張った体験、やり切った体験、できるようになった体験、などなど。。経験値を上げて欲しいなぁと願っています。
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