小学3年生のN君。

お姉ちゃん達がピアノを習っていて、普段からピアノを聞いていました。年長さんの時に「ボクもやる〜!」と始めることに。

ピアノ自体や歌を歌うことは好きでしたが、ピアノの前にじっと座っていることが苦痛のようでした。

でも少しずつレッスンを重ねるうちに何度も練習に取り組むことができるようになってきました。途中お話しや自分で作った物語の中に入ってしまうこともありますが、それも想像力が豊かでいいな~と思い、またその突拍子もない発想が面白くて楽しく話を聞いています。

ひと通り話を聞いてまたピアノに戻るという感じですが、集中力が続かない場合はそれもまたよしと思っています。

さて、何がきっかけでピアノの前に座り取り組むことができるようになったのか。

N君の場合は楽譜を自分で読みながら弾けるようになったことがきっかけだったように思います。

忘れもしない今から約半年前。自分で楽譜を見て、指番号も見て、ゆっくりながらも自分で弾くことができるようになった週からグンと変わりました。

その時の集中力は目を見張るものがあります。

”やらされる”ことは嫌だけれど、”自分で取り組む”事になるとすごく集中するので、そういう時は注意は最小限に留めます。

そのうちにまた進化して、レッスンの仕方も変化していくことでしょう。

小さい頃は例えば音符がなかなか読めなかったりリズムがうまくいかなかったりすることもありますが、ある日突然スラスラと読めるようになったりうまくできるようになることが多々あります。そうなってくるとピアノの練習も楽しくなってきます。

慌てずゆっくりと、少しずつでも続けていけば進化する瞬間というのは訪れるものです。

そういう場に立ち会える時に喜びを感じます。

これからもゆっくり楽しみながらレッスンしていきましょうね☆

 

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