主に幼児の子がレッスンで使う”プレ・ピアノランド”という教材についてお話します。

 

年少さん位のお子さんは、手が柔らかく鍵盤を押す力もありません。

このような時期に無理にピアノを弾かせるのは指に負担がかかったり、弾くときに変な癖が付いてしまうことが多々あります。

ですのでこの時期はまだピアノを弾くレッスンは行わず、代わりに耳の発達が著しい時期なので、そちらを伸ばしたり音感を良くすることにスポットを当てたレッスンを行います。

そこで当教室ではプレ・ピアノランドという教材を使用します。

 

プレ・ピアノランドではピアノを演奏するよりも前に

<聴く>違いを聴き分ける耳を育て

<歌う>音楽的表現を養い

<動く>正しい身体の使い方を覚え

<見る>楽譜が読めるように育てる

 

この四つを柱に楽しみながらスムーズに演奏に入れるよう準備をします。

<聴く>聴くメニューで音楽の聴き方、音楽家の耳の使い方を教えます

<歌う>音楽的な歌い方、表現を引き出し、「あとは演奏するだけ」にします

<動く>体操メニューでピアノを弾くときの身体の使い方を弾く前に教えます

<見る>楽譜の読み方を学び、作曲家の考えを感じる力を育てます

 

 

この教材はとても優れている点が多いので、小学生や、ときには大人の方にも参考に使用する場合もあります。

 

全ての準備が整ったら、満を持してピアノを弾き始めましょう!

最初の曲からとてもいい音、いい流れで弾けていることに驚くことでしょう!!ワクワク😆