「子どもにピアノを習わせるのは何歳からが良いですか?」という質問をよく受けます。
当教室では4歳ごろから受け入れています。
具体的に言えば、年少さんですね。
当教室に初めてピアノを習うお子さんが入会される場合、一番多いのは年中さん~年長さんです。
次に多いのが小学1年生。
最近では4歳ぐらい(年少さん)から通うお子さんもいらっしゃいます。
年中さん、年長さんの場合
ピアノを弾くには指の力や指先を動かす能力も必要です。それが大体できるようになるのは年中~年長さんだと思うので、ちょうどいい学齢なのではないかと思います。
また、私は一つの目安として”ハサミが上手に使えるようになる頃”とお伝えしています。
小学1年生の場合
この頃になると小学校で45分授業も受けていますし、集中力を持ってレッスンを受ける事ができます。また、ひらがなも覚えている時期ですし、先生の説明もスムーズに理解する事ができます。
ですので小学1年生から始める子は進むスピードがとても早いです。
中には小学4年生でピアノを始めたお子さんもいらっしゃいましたが、一年後には他のお子さんと変わらないぐらいにまで進む事ができました。
私の音大時代の友人の中にも小学4年生から始めたという人もいました。
年齢が上がれば自分で考えて練習することもできますし、理解力も上がりますので、ピアノを始めるのに遅すぎる年齢というものは無いと思います。
年少さんの場合
この頃は手がまだ発達しきっていないので、ピアノは弾かずにリトミックから入ります。
この時期は聴力の発達がすごく進む時期なので先生の弾くピアノを聴いたり、歌を歌ったり、リズムを取ったりすることを中心にレッスンを進めます。
小さいお子さんの場合、成長の差が大きいので、学齢や年齢は目安だと思ってください。
・ご挨拶ができるか
・先生の指示に従って何かができるか
・お母さんと離れられるか(お母様がレッスン室にいらっしゃることは問題ありません)
・先生と会話ができるか
ができていれば受け入れ可能です♪
★1番大切なことは、先生の指示に従って何かができるかです★
年齢によって何を重点的に伸ばす時期なのかが変わってきます
小さいうちはピアノを弾く技術はできませんが、耳を育てることができます。音感を養う事ができます。
ある程度大きいお子さんですとスムーズに進める事ができます。
いずれにせよ、その子の発達や性格に合わせて、何にスポットを当てる時期なのか、何を伸ばす時期なのか、どう進めるかが大切なのではないでしょうか?
小さいお子さんは発育の個人差が大きいですから、迷われる場合は一度無料体験レッスンにいらして頂ければいいと思います。
もしまだ早いと私が判断した場合は、その子を見て大体何ヶ月後、とか、何ができるようになったらとか、ある程度の時期をお伝えし、後日再度無料体験レッスンを行うこともできますので、まずはお気軽におたずねください♪
当ピアノ教室(高浜市)では、無料体験レッスンを随時行っています。
高浜市でピアノ教室をお探しの方は是非一度体験レッスンにお越しください!