「ハノン、むずかしいよ〜💦」

というのは吉浜小2年生のKちゃん。

最近、指をスムーズに動かすことができるようになるために「ハノン」という教材を使い始めました。

 

子供の頃にピアノを習っていた親御さんなら、

「あ〜ハノンねぇ・・・💧」

と思われる方も多いかと😅

指の体操なので、楽しくはないんです。実際💦

でも、どんなに音楽的に弾いてね〜と、そういうレッスンをしても、実際問題指が動かなければどうにもなりません😓

こんな風に弾きたいのに、指がついてこない、動かない!だと、後々苦労します。

ですので、当教室ではある程度ピアノを弾けるようになった子には、(大人も同様です)ハノンを使用するのです。

この教材は決まった音形を音の高さを変えながら弾いていくものなのですが、中でも大切なのが「リズム変奏」。

音は同じでも、リズムを変えて練習しましょうね♪というものです。

私も今でも曲の練習をする時に弾けない部分が出てくると、そこだけを取り出して色々なリズムで弾けるようにするリズム変奏をします。

ポーランドに留学していた時に、ポーランド人の教授も弾けない部分のリズム変奏の大切さを語っていらっしゃいました。

その時に、「あ〜、ハノン的な練習方法って世界共通なんだな〜大切ですね〜」と、改めて感じました。

 

さぁ、そんなKちゃん。今回のレッスンで初めてリズム変奏に取り組みました。

「むずかしい〜!できない〜!!」

「難しいよね〜!でも、Kちゃんいつもおうちでしっかり練習して、次のレッスンの時には上手に弾けるようになってるでしょ?大丈夫だよ!練習してもできなかったら、また次のレッスンの時に先生と一緒に練習すればいいんだからね?」

「うん☺️」

 

数日後お母様からLINEで

「先日習ったハノンのリズム変奏が難しくて、何回やってもできなくて、夜ご飯の時間になっても「納得できるまでやる!」と、途中から泣きながら練習していました。

最後は自分で納得のいく演奏ができたようで、今ご飯を食べています😊

頑張ったことをかおる先生に伝えてほしいとのことだったのでLINEさせてもらいました」

とのご連絡をいただきました✨

 

凄いですねぇ❗️

 

悔し泣き。できるまで頑張る。できるようになって嬉しい。。。

そこまでの努力は、みんなができることではないので本当に凄いと思います👏

この調子で頑張ってほしいですが、泣きながら練習して、それが達成感や喜び、楽しさに繋がるといいのですが、それよりも苦痛が上回らないかが心配なところです😕

特に、いつも明るく頑張っている子は、実際どうなのかが見えにくく、いつも悩むところなのです😓

 

その辺をお母様に聞いてみたところ、

「なかなか弾けないのが悔しくて泣けちゃうそうです。私が見る限りは、練習を頑張って難しい曲が弾けるようになった達成感が強いと思います😊

かおる先生のおかげでピアノが好きなようです💕

苦痛や負担といったマイナスなイメージは全く持っていないのでご安心ください!」

とのお返事を頂いたので、安心しました💕

Kちゃんがピアノを好きで楽しめているのは、ご家庭での過ごし方もすごく大きと感じています。

Kちゃんの以前の記事はこちら▼

ご家族でピアノを楽しんでいるようすが伺えます☆小1のKちゃん〜楽しく音を覚えられるね☆

 

また、

「いつもKに寄り添いレッスンして頂き、本当にありがとうございます」

との嬉しいお言葉もいただきました💖

そうなんです。私がいつも心がけていることは、ひとりひとりの様子や性格、その日の気持ちに合わせてレッスンをするということです。(当たり前のことではありますが😅)

この子は、最近こうだから、この子はこんな様子だから。

その子や状況に合わせてテキストを変えたり、レッスン方法を変えたりもしています。

その時には親御さんと相談し、また、本人とも話をしてなぜそうするのかを説明します。

お子さんの様子が1番分かっているのは、お母様ですから✨

 

さぁ、頑張って練習したKちゃん❗️

次のレッスンが楽しみですね!た〜くさん褒めてあげたいと思います😊

これからも楽しみながら上達できそうですね💕

 

当ピアノ教室(高浜市)では、ひとりひとりに合わせたレッスンを行なっています。

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