我が家には中学1年生の娘がいます。
ピアノも弾いており、私が教えています。
親子で教えるというのはとても難しく、ピアノの先生のお子さんは他の先生に習いに行くことが多いですが、我が家の場合、始めたのがポーランドでその時点で娘はポーランド語が話せなかったこと、
(外国で暮らす場合幼稚園に上がるまでは母語(母親の言語)が大切で、それまでに母語(日本語)を染み込ませます。私が話さなくても現地の言葉は、外に出た時やおばあちゃんたちがその国の言葉(ポーランド語)で話しかけるのでインプットはされ、幼稚園に入園し、最初の数日は言葉を発することはなかったものの(先生のポーランド語での指示にはしっかりしたがっていたそうです)3日目位から普通に会話ができるようになったようです。)
信頼できるピアノの先生がいなかったことから私が教えることにしました。
日本に来てからも、どうせ2年でポーランドに帰るし・・と思い、そのまま私が教え・・・今に至ります。
最近の娘の口癖
「私はピアノをやりたくてやっているんじゃない!ママにやらされてるんだ!」
まぁ、娘の場合、ピアノを練習させているのは100パーセント私のエゴです。
せっかく私が教えることができるのですから、それを伝えたい。
ピアノは大人になってから、弾きたいと思ってすぐに弾けるようになるものではなく、「どうして子供の頃から教えてくれなかったんだ?」と言われるのは心外。
他にも多々思うところもあり、こうして私のエゴで(笑)教えているわけではありますが・・・
ピアノを弾いているから合唱の伴奏もできたし、吹奏楽で楽器を吹く時に楽譜が簡単に読めたりリズムを取れたり、助かっている面も多々あるとは思うんですけどね・・そういうところはなかなか気づいてくれませんね。別にいいんですけど・・
「いつ辞めていいのー?」と聞くので
「そんなにピアノが嫌なの?」と聞き返すと
「練習が面倒くさい」
おい😩
ピアノが嫌いな訳ではない様子なので少し安心😅
でも、私の気持ちを伝えました。
『Hは今夢がなくて、打ち込んでいるものもない状態だよね?
だったらまだ続けた方がいいと思う。今自分にできることを続けていればいつかそれが自分に”しか”できないことにつながっていくかもしれないし、今後自分の武器になるかもしれないから。
もし夢とか、やりたいことが見つかって、それに向かっていく時にピアノは必要ない!そんな時間もないし!ってなったらその時はやめればいいと思うよ?』
うん!と言うかなと思ったら
「え〜?ピアノをやめるのは寂しい〜」
あれれ?
予想外の反応でした😅
めっちゃ嬉しい😆
「おおお?おぅ!じゃぁ、夢ができてもゆっくりのペースで好きな曲とか新しい曲を弾いて楽しもうね🎶」
いつも口癖のように「いつやめれるー?」と言っていた娘ですが、私との会話の中で自分のピアノに対する気持ちが分かったようです。
「ピアノの練習しよー♪」と誘うと
😒😒😒
と渋い顔をしますが、「やめたい」とは言わなくなりました😄
これでまだ当分の間は娘とピアノを楽しむ時間が持てそうです💕