小学3年生のYちゃんは発表会に向けてとても頑張ってくれています。

ソロの曲はリズムが難しい曲に挑戦中!とても良く頑張って仕上げの段階に入っています。

連弾は、小さな子と合わせる為、先生のパートを弾いてもらうことにしたのですが、これが難しい!

普段弾いている曲と、伴奏だけの曲では音域が違い、また和音も多いため、聞くより数倍難しいのです。

「うんうん。とっても上手になってるよ!」

ひとりで弾くと大丈夫でもパートナーと合わせると中々うまくいきません。

自分ひとりのタイミングだけでは弾けないからです。

ひとりだと少し音が遅れても問題ありませんが、誰かと合わせるとなると半拍の遅れで曲がおかしくなってしまいます。

相手が小さな子だとさらに難しいですね。

自分の弾いている部分を遅れずに弾き、かつ相手の音を聞いて、遅れそうだったり間違えて弾き直したりしたら瞬時にそこに合わせてあげなくてはいけないからです。

まずは自分のパートを淀みなく弾けるようにすることが最優先。

難しい部分を何度も何度も練習します。

「ここの和音から次の和音の指の動かし方に気をつけてね〜。ゆっくりゆっくり。」

Yちゃん、真剣に何度もトライしてくれます。

「上手になった!じゃぁ合わせてみよう!」

先生がパートナーの子の部分を弾いて合わせる練習もしてみます。

「あ!」

「うん。大丈夫大丈夫。」

「もう1回ここからいい?」

「いいよ〜!」

「あ〜!!」

「今少し音が遅くなっちゃったね。もう1回指の動きの確認してみようか」

「うん。」

本当に何度も何度も。

しんどいだろうな〜と思いながらも、Yちゃんは頑張って練習についてきてくれているので、私もつい熱が入ってきてしまいます。

「あ〜、もうこんな時間!あっという間だね〜。疲れたでしょ?よく頑張ったね!」

「うん☺️」

 

このように連弾で伴奏部分を担当できるようになると、学校での合唱の伴奏にも取り組みやすくなります。

Yちゃんはいつも自分のペースでコツコツと練習に取り組んでくれるので、絶対にうまくいくと思います!

発表会まであと少し!

一緒に頑張りましょうね🎶

 

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