練習をしても、なかなか止まらずに弾けない💦と困っていた小2のHちゃん。
以前のHちゃんについての記事はこちら▼
自分で楽譜を読んで、しっかり弾けるようになりました〜発表会の曲を通して大きな成長が期待できそうです
今回のレッスンから、パートナーの子と合わせる練習が始まりました!
「いっせ〜の〜でっ」
掛け声と共に初めて合わせてみました。
最後の方でおっとっと。。合わなくなってしまいましたが、大丈夫👍
「Hちゃん!すごく上手になったねぇ!練習、頑張ったんだね😉」
「うん☺️」
自分ひとり、ソロの曲だと自分のペースで弾けるので、大丈夫ですが、連弾となると話は別。
パートナーの子がいるので、自分が止まってしまうと相手の子が困ってしまいます😥
「ひたすら練習するしかないのでしょうか?」
とのお母様からのご質問には、
「ただ何度も繰り返すよりも、止まってしまう部分は決まっていると思うので、そこを取り出して、そこだけの練習を何度もして、少し前の部分から弾いてみる、というような練習が効果的だと思います。」
と伝えてありました。
連弾の練習が終わり、Hちゃんだけのレッスンになった時に聞いてみました。
「Hちゃん、すっごく上手に弾けるようになってたけど、どんな風に練習したの?」
「えっと、れんだんのきょくは、お母さんといっしょに、まずどこが止まっちゃうかをかんがえて、そこだけのれん習をたくさんして、それからさいしょからひいてみたりした。
あとは、お父さんがお休みの日に、お父さんにれんだんで合わせてもらったの。」
(Hちゃんのお父様がピアノをお弾きになられるので)
自分の言葉で、どのように練習したかをしっかり答えてくれました💕
恥ずかしがり屋さんのHちゃんは、普段から口数は多くはない方なので、こんなにたくさんお話してくれたのは初めてかもしれません☺️ダブルで嬉しい💕
「そうか。お父さんや、お母さんにも手伝ってもらったんだね。」
「うん」
「弾けないところだけ何回も練習するやり方、すごくいい練習方法だと思うよ!頑張ったね!」
「うん😊」
Hちゃんには、自分ひとりの力で弾けるようになってほしいという大きな目標はありますが、お家での練習はご家族のフォローがあると、やはり全然違います✨
勉強でもそうですが、ただ闇雲に
「勉強しなさい!」
と言ったところで、やり方が分からなければ、どうにもなりませんよね。
私もレッスンの時には、「こんな風に練習すればいいよ」とは伝えてはいますが、お家に帰ると忘れてしまったり、やり方が分からなくなったりすることは多々あると思います。
今回こうしてHちゃんのお父様やお母様が手伝ってくださったお陰で、Hちゃんは練習の仕方が分かってきたのではないでしょうか。
今回のことだけで、ひとりでしっかり有意義な練習ができるようになるかといえば、まだまだ時間はかかると思います。でも、その積み重ねで、いずれは練習方法を自分で考えながらできるようになるのではないかなと、期待しています。
ありがたいことに、当教室に通われている生徒さんの親御さんは、子供たちの練習のフォローをよくしてくださっています💖
親御さんやご家族の方がピアノを弾けなくても、声かけ次第で子供たちはとってもよく頑張り、成長も早いのです。
LINEなどでお母様と連絡事項のやり取りをしている時に、合わせて「子供がこういうことで悩んでいます」や「習ってきたことを家に帰ると忘れてしまって・・」など、日々の様子や、少し困っていることなどをお話せくださることもあり、そういう時には対処方法や、私の考えなどをお伝えしています。
普段の練習では、どれだけ時間をかけても大丈夫なのですが、発表会となると、リミットがあるのでお家での練習をお手伝いいただけて、とてもありがたいです🙏
話が逸れてしまいましたが、HちゃんとEちゃんの連弾も、いい感じで進んでいます✨
少しお姉さんのEちゃんが、明るく、優しく声をかけてくれます❣️
途中合わなくなってしまった時にはEちゃんが「ここからにしようか!」と提案し、引っ張っていってくれるので、Hちゃんもやりやすそうに見受けられます😊
この2人も、いいパートナーですねぇ〜💕
こういった、子どもたちのやり取りを見るの、大好きです😍
Hちゃん、ソロの曲も仕上げ段階に入ってきました!
Hちゃんは曲を綺麗に歌って弾くことがとても上手なので、そこを活かして素敵に弾いてくれそうです🎶
もう少しで本番‼️
楽しみですねぇ✨✨✨